このゴールデンウィーク、法事もあって、実家に帰省しました。
その夜、久しぶりに同級生たちが集まることとなり、旧交を温めました。
成人式以来、うん十年ぶりの同級生もいて、懐かしい話、今何してるかの話、そして方言の話など、これでもかとしゃべってしゃべってしゃべりまくり盛り上がりました。
楽しい飲み会はよくあるし、ホントーに楽しい飲み会も年に何回かはあるけど、あれほどにしゃべりまくって楽しかった飲み会は、人生数えるほどだった。
その飲み会で教えてもらった方言、思い出させてくれた方言を一気に辞典に収載しました。
おど:てっぺんのこと
(山の)ねばり:山の麓のあたり
どんどん川:多くの水量が流れる川(の様子)
がりがりべー:下痢、あるいは下痢のときの便
しゃなべろ:脚を伸ばして楽にする
※何しろ、酒がはいった状態での聴き取りだったので、間違ってたら連絡ください。
集まった同級生とは、生まれてから中学校までずっと一緒だった幼馴染。
私の生まれた天草市深海町(旧 牛深市)では、保育園→幼稚園→小学校→中学校までずっと一緒です。
生まれてから15年間、ずっと一緒で、同じ空気を吸い、同じ水を飲み、同じ魚を食べ、同じ言葉をしゃべり続けた友だちたちです。
ずっと会えてなかった友だちとはうん十年間の空白があるけど、それでも集えば当時の空気がすぐによみがえり、誰にも遠慮せず、よそ行きのために飾る言葉も要りません。
このブログ記事も、よそ行きの言葉で書いています。(深海弁で書いたら、深海の人以外誰にもわからないでしょうし・・・)
同じ天草でも、隣町や高校の同級生との会話は少しよそ行きになります。
今回は、ほんっとの生まれ育った言葉でのおしゃべり。
その言葉でしゃべりあえば、ストレスがかなり発散されるんだなー。
集まったみんな、ありがとー、いや、だんだん!